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お知らせ

アパホテル〈札幌駅前西〉 起工式開催

2025.11.19

 全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈札幌駅前西〉(全168室)の計画地(北海道札幌市北区北六条西6-3-1)において起工式を執り行った。

 神事後の挨拶において、アパマンション株式会社 代表取締役 元谷 拓は、「本日、アパホテル〈札幌駅前西〉の起工式を執り行うことができ嬉しく思う。札幌の新築工事においては分譲マンションの建設から始まり、本年7月にはアパホテル&リゾート〈札幌駅前〉の起工式を行った。また既存ホテルのスクラップ&ビルドにより、来月12月18日にアパホテル〈札幌大通駅前西〉が開業を迎えることになる。政令指定都市である札幌市は、大通やすすきのといった人気エリアを有し、新千歳空港からのアクセスも良い。人も街も建築技術も進化していく。イノベーションポイントを取り入れて、より良い環境対応型のホテルとなるよう努めたい。訪れたお客様に「価値ある称賛」を頂き、このホテルがあって良かったと言われる建物となるよう、無事故・無災害で竣工を迎えたい。」と述べた。

 アパホテル〈札幌駅前西〉は、JR「札幌駅」北口徒歩5分の至便な駅前立地に位置し、札幌市において新築3棟目のホテルとなる。札幌駅周辺は、今後開通予定の北海道新幹線にかかわる再開発が進んでおり、ビジネス、国内レジャー、訪日外国人の需要の高まりに期待できる。
 設計は株式会社日建社、施工は株式会社イチケン札幌支店、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2027年8月の開業を予定している。
 全国での出店検討を行っている中でも、「札仙広福」「札幌市・仙台市・広島市・福岡市」は広域中心都市として注力しているエリアであることから、札幌市内での3,000室展開を目指している。なお、札幌市内でのアパホテルは10棟・2,995室での計画となる。

アパホテル〈札幌駅前西〉  完成予想外観パース(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)
アパホテル〈札幌駅前西〉 完成予想外観パース
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)

【物件概要】

物件名 アパホテル〈札幌駅前西〉
所在地 北海道札幌市北区北六条西6-3-1(住居表示)
北海道札幌市北区北六条西6丁目3-1(地番)
交通 JR 「札幌駅」北口徒歩 5 分
構造・規模 鉄骨造・地上11階建
敷地面積 428.91㎡(129.74坪)
建築面積 270.67㎡(81.9坪)
延床面積 2572.92㎡(778.3坪)
客室数/戸数 全168室(シングル・ダブル166室、デラックスツイン2室)
駐車場台数 3台
開業日 2027年8月
事業主 アパホーム株式会社
アパマンション株式会社
管理・運営 アパホテル株式会社
設計会社 株式会社日建社
施工会社 株式会社イチケン札幌支店

 アパホテル〈札幌駅前西〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。

【客室標準仕様】
① 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
 ・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
 ・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
 ・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑭ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
⑮ 隣り合うシングルルーム同士を必要に応じて繋げて利用できるS-S コネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム

【フロント標準仕様】
① 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)

【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の1,024ホテル140,097室(建築・設計中、海外、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。