駅前アーバンリゾート
アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉 起工式開催
2025.07.01

全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉(全500室、大浴場・プール)の計画地(北海道札幌市北区北8条西4-16-1他(地番))において起工式を執り行った。
記者発表において、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷一志は、「「札幌駅」徒歩4分で北海道大学からも近いこの地で、アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉新築工事の起工式を執り行うことができ嬉しく思う。札幌エリアにおいては2001年のホテル買収から始まり、現在はアパホテル〈札幌大通駅前西〉のスクラップアンドビルドを行っており、60室から218室への増室を経て新築初のホテルとして本年12月18日に開業を迎える。今回のホテルは新築2棟目、リゾートブランドとして初めての新築ホテルとなることから、竣工を迎えた暁にはにぎやかさを演出し、多くの宿泊客に利用してもらえるホテルとしたい。先月、株式会社イシン・ホテルズ・グループの完全子会社化に踏み切り、同社運営「the b hotels」のブランドを取得した。札幌エリアでは「the b hotels」を含めると全13ホテル・3,453室となる。「アパホテル」の“A”、「the b hotels」の”B”、また海外の「コーストホテル」の”C”といった複数ブランドを同時展開する経営を行っていきたい。また、北海道はまだまだ需要が眠っている地であり、訪日外国人の人数も増えているため、観光地として気候や食事に配慮し、地元の有力な企業と組んだレストランを設ける等、観光客の誘致にも努めたい。」と述べた。

本ホテルは、JR「札幌駅」北口徒歩4分の至便な駅前立地に位置し、道内最大の繁華街である「すすきの」エリアや北海道大学へのアクセスが良好である。現在、札幌駅周辺では 2030年開通予定の北海道新幹線にかかわる再開発が進んでおり、ビジネス、国内レジャー、訪日外国人の需要の高まりに期待できる。
設計は株式会社日建社、施工はイチケン・岩倉建設・石山組共同企業体、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2027年3月の開業を予定している。
全国での出店検討を行っている中でも、「札仙広福」「札幌市・仙台市・広島市・福岡市」は広域中心都市として注力しているエリアであることから、札幌市内での3,000室展開を目指している。なお、札幌市内でのアパホテルは10棟・2,995室での計画となる。

アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉 完成予想外観パース
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)
【物件概要】
物件名 | アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉 | ||
所在地 | 北海道札幌市北区北8条西4-16-1(住居表示) 北海道札幌市北区北8条西4-16-1他(地番) |
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交通 | JR千歳線/函館本線/学園都市線 札幌市営地下鉄 南北線/東西線/東豊線 北口より徒歩4分 |
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構造・規模 | 鉄骨造・地上14建 | ||
敷地面積 | 1195.02㎡(361.49坪) | ||
建築面積 | 973.76㎡(294.56坪) | ||
延床面積 | 9460.83㎡(2,861.90坪) | ||
客室数/戸数 | 全500室 (シングル・ダブル495室、デラックスツイン5室) |
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駐車場台数 | 18台 | ||
開業日 | 2027年3月 | ||
事業主 | アパホーム株式会社 アパマンション株式会社 |
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管理・運営 | アパホテル株式会社 | ||
設計会社 | 株式会社 日建社 | ||
施工会社 | イチケン・岩倉建設・石山組共同企業体 |
アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
① 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑭ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
【フロント標準仕様】
① 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の982ホテル・138,069室(建築・設計中、海外、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。